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京都 町家(町屋)

京都で片泊まりができる町屋をお探しですか?
京都の宿泊で人気があるのは、どれも京都ならではの町家です。

京都の町家はよく「うなぎの寝床」と言われていますが、それは狭い間口の割りに、奥行きが長いつくりになっているからです。入り口から奥まで「通り庭」と呼ばれる土間が続き、一番奥には「坪庭」があります。

また台所は「走り庭」と呼ばれ、「おくどさん」と呼ばれるかまど、そして流しがあります。京都の町家は江戸時代中期には既にあったようですが、蛤御門の変(1864年)で焼失してしまい、現存する家のほとんどは、明治〜大正時代にかけて再建されたものだそうです。

町家といっても実は種類が様々で、典型的な町家というのが「中二階」と呼ばれるもの。屋根が表から奥までつながっていて、天井が低く、虫籠(むしこ)窓と呼ばれる窓がついています。畳はもちろん「京間」と呼ばれるもので、サイズが統一されています。

また、人気のある片泊まりの宿には、以前はお茶屋さんだったという宿も少なくありません。中には「一見さんお断り」だったという「お茶屋さん」もあります。

京都の町家には、北山杉や丹波の松をはじめとする木、石や土など自然の天然素材がふんだんに使われていますから、夏の暑さや冬の寒さ、じめじめとした梅雨にも強く、長持ちしているのです。

京都を訪れる際には、ぜひ一度町屋の宿で、自然を身近に感じてみてはいかがでしょうか。

町家 坪庭

京都 片泊まりの宿

京都片泊まりの宿「さろんはらぐち天青庵」は、円山公園の一番端、京都人でもなかなか足を踏み込まない、そんな静かな東山の中腹にあります。

オーナー原口千恵子さんのご主人は、陶芸家の原口卓士さん。

築100年の素朴な町家はこじんまりとしたお部屋がたった3室だけ。
その所々に原口卓士さんの素晴らしい作品が展示されています。

朝食も、原口さんの器に盛られて出てくるそうです。

会員制とのことですが、電話で登録すれば予約可能とのこと。

さろんはらぐち















さろんはらぐち天青庵(てんせいあん)

●住所:京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町7-3 
●TEL :075-551-9339
●アクセス:京阪四条駅より徒歩15分

●料金:1泊朝食付き7500円(会員制)

●門限:なし

●部屋数:3室(2組まで)

京都片泊まりの宿「さろんはらぐち天青庵」のHPはありませんので、詳細は直接「さろんはらぐち天青庵」へお問い合わせくださいませ。

京都 片泊まりの宿

京都片泊まりの宿「旅館 紫」は、祇園の真ん中、歴史的景観保存地区の中にある、築150年の木造2階建て、元はお茶屋さんです。

客室の名前は、藤、野菊、桔梗など、すべて紫色の花の名前がついています。なんでもご主人が、高貴な色である紫色にこだわった宿らしいです。

昭和33年にお茶屋さんをやめて宿を始めました。
当初は「一見さんお断りの宿」でしたが、現在は一見さんも泊まれます。
 
朝食には、金時にんじんや里いもの炊合せ、しんじょ、湯葉の佃煮など、
京の味がいただけます。

旅館紫



















京都片泊まりの宿 旅館 紫

●住所:京都市東山区祇園町南側570-7
●TEL :075-541-7004
●アクセス:京阪電鉄本線「四条駅」下車徒歩7分

●料金:1泊朝食付 9,000円、食事なし 8,500円

●チェックイン  16:00
●チェックアウト 10:00
●門限      23:00

●部屋数・和室 5室

京都片泊まりの宿「旅館 紫」のHPはありませんので、詳細は直接「旅館 紫」へお問い合わせくださいませ。

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